肉を食べ過ぎると薄毛になる?

肉というのは健康にあまり良くないものとして摂取を避けるべきものという考えがあります。また薄毛の原因として肉の過剰摂取があげられることもあり、摂取を控える人がいますね。しかし主成分であるタンパク質は体に必要な三大栄養素の一つ。また髪の毛を作るための材料になるのもタンパク質です。実は薄毛対策には適量の肉の摂取が必要なのです。

肉を食べ過ぎると薄毛になるって本当?

肉の食べすぎが体に及ぼす影響は血中の脂質の濃度をあげてしまうというものです。基本的に脂肪やコレステロールを多く含む食材ですので、食べ過ぎれば血液はドロドロになり上手く体に循環しなくなります。そうするともちろん頭皮にも栄養が行き渡らなくなりますから薄毛の原因になりますよね。
また血中の脂質が多ければ毛穴に脂質がたまりやすくなり、発毛を妨げることもあります。そもそも薄毛というのは体内環境の不調が頭皮に現れている現象ですから偏った食生活は間違いなく影響してくるのです。ということは逆に肉を過剰に避けることもよくないのです。
主成分のタンパク質は体を作るのに必要な栄養素ですね。髪の毛もまた摂取したタンパク質に作られるものですから、発毛のためには適量摂取することが必要になるのです。

肉に含まれる亜鉛を摂取すれば薄毛対策になるかも

髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質でできています。髪の毛は摂取したタンパク質を体内でアミノ酸に分解し、ケラチンに再構成することで作られるのです。ケラチンへの再構成に必要となるミネラルとして亜鉛が必要になります。亜鉛はまさにケラチンを生成する働きを持っているので適量を摂取しましょう。
また亜鉛には薄毛の原因の一つである5aリラクターゼという酵素の働きを抑制する効果があるため発毛促進だけでなく薄毛予防にもなるのです。亜鉛は体内で生成することのできないミネラルですので亜鉛を含んだ食品を摂取する必要があります。
そして実は豚レバーや牛の肩ロースには亜鉛が含まれており、摂取すれば薄毛対策になるのです。過剰に避けたりせずに適切な量を摂取することは大切なことなんですよ。農林水産省は1日あたりに必要な肉の摂取量は成人男性平均50g、成人女性平均40gと発表しています。焼肉やステーキを食べる、食べた日には他に肉を食べないなどの対策で適切な肉の摂取をしましょう。

偏った食事だと薄毛になる可能性がある

肉に限らず偏った食事というのは薄毛の要因になり得ます。薄毛というのは体内の不調の結果に過ぎず、ただ単に頭皮だけが不調なわけではないのです。血流が悪かったり、血中の栄養バランスが悪かったりといろんな原因からホルモンバランスが崩れる、毛母細胞が機能しなくなると云う結果が生まれるのです。
様々なサプリメントや薬によって対策はできますが、やはり毎日摂取する必要のある食生活を見直すことが一番の対策になります。育毛剤は生きる上で必須ではありませんが食べることは必須ですからね。日々忙しかったり、お金がなかったりすると食をジャンクフードで済ましてしまいがちになります。
しかしジャンクフードには油分や糖分が含まれており、体内の機能を低下させます。朝昼晩のうち一食は生野菜や豆腐といった油分の少ない食品で済ませるなどの対策をして防止しましょう。

まとめ

薄毛を避けるために摂取を控えるべき食材や、薄毛対策として摂取するべき食材の情報は巷に溢れています。しかし人間の体は様々な栄養素を総合的に取ることでよく機能するようできています。
また栄養素同士がお互いに作用して初めて効果を出す場合もあります。肉の例で言えば亜鉛とタンパク質の関係なんてまさにそうですね。食べ物それぞれに良い面と悪い面を合わせ持っているのです。一つの情報を信じ込んで偏った食生活を送ることなく、バランスよく食べるようにしましょう。