ヘアケアの基本その4:ブラッシングのやり方

髪の毛をブラシで梳かすだけ、という一見とても単純でなんてことのない作業に見えるブラッシング。何も考えずにでも出来てしまうブラッシングも、きちんとしたやり方をするかしないかによって髪が健康になるかどうかが変わってきてしまいます。これまであまり意識してブラッシングをしてこなかったという方の、ブラッシングの効果や正しいやり方などについて学び、ヘアケアにつなげていきましょう。

ブラッシングの効果は?

そもそもブラッシングをすることには、どのような効果があるのでしょうか?まず、髪や頭皮の汚れをとることが出来るという点です。髪の毛には目に見えないホコリや整髪料などが付着しています。また、頭皮には皮脂や汚れが付着しています。これらの汚れが残ったままになっていると臭いの原因になってしまったり、上手く全体に栄養分がいかずに薄毛の原因になってしまうこともあります。こういったことは、ブラッシングをしてこれらの付着物や汚れを取り除くことでふせぐことができます。

また、ブラッシングをすると頭皮をマッサージしたかのように頭皮に刺激を加えることが出来ます。適度な刺激を加えると、頭皮の血行が良くなり栄養が上手く行き渡るようになりますので髪の毛の成長を助け、育毛にも効果的です。さらに、頭皮には皮脂が溜まります。

この皮脂は何もしないと頭皮に留まってしまいますが、ブラッシングをすることで溜まった皮脂を毛先にまで届けることができます。毛先は水分が少ないのでパサつきがちですが、この皮脂によって潤い、髪の毛全体をツヤツヤに保つことが出来ます。

ブラッシングのやり方

それでは基本となる、正しいブラッシングの方法を学んでいきましょう。一番やってはいけないことは、根元から毛先に向かって一気に力をかけてブラシで梳かすことです。髪の毛はきれいに見えても多少は絡まっているものです。毛先は特に乾燥しているので絡んでいることが多いです。そんな状態の髪の毛に無理やりブラシを通してしまうとダメージが加わり、枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。

まずは毛先に優しくブラシを当てて、絡まっている部分をほぐすように梳かしていきます。毛先がほぐれたら、根元部分から毛先に向かって手を添えながらキューティクルの向きに逆らうことがないように全体的に梳かします。向きに逆らって梳かしてしまうと、キューティクルにダメージが加わり、つやのない傷んだ髪の毛になってしまいます。

この際にも強い力をかけすぎないように注意しましょう。そして早いスピードではなくゆっくり梳かすというのもダメージをかけずにブラッシングするためには重要です。

ブラッシングに使用するブラシには注意

あなたはブラッシングをするためのブラシはどのようなものを使用していますか?ブラッシングのヘアケア効果を高めるためには使用するブラシ選びも非常に重要なポイントです。

ブラッシングは櫛やブロー用のブラシではなくブラッシング専用のブラシを使用して行います。ブラッシング用のブラシの中にもいくつか種類があり、それぞれ特徴がありますのでご紹介していきます。

まずはイノシシや豚などの動物の毛で作られたブラシです。動物の毛は、他の素材のブラシと比べて柔らかいので、髪の毛や頭皮にダメージがかかりづらいです。そして水分や油分が含まれて居ますので静電気なども発生しにくいですし、自然なツヤが出やすいのも特徴です。その一方で、ホコリなどがたまりやすくお手入れが少し面倒ではあります。

ナイロン製やポリエチレン製などの化学素材のブラシは軽くて使いやすく、動物の毛のものよりも安いですので購入しやすいです。水洗いできるものもあり、衛生的に安心感もあります。その他には、最近人気のあるマイナスイオンなどを発生させるなどより髪の毛をキレイに保つことが出来るブラシも発売されています。

まとめ

ブラッシングはただ髪をキレイに整えるという目的の他にも、汚れを取ったりツヤを出したり、血行をよくして髪の毛の健康を促したりする様々な効果があります。ただし、ブラッシングの仕方や、使用するブラシの選び方によって逆に髪の毛や頭皮を傷めてしまう可能性もあります。正しいブラッシングの仕方を守り、ブラシ選びにもこだわってより健康でキレイな髪の毛を目指しましょう。