発毛サロンでもするスカルプケアとは?

薄毛を治すために日々、新しい技術が開発されて、多くの薄毛に悩む人々を救っています。かつらに始まり、人工毛を毛の根元に結びつけることで自然に髪が増えたように見せる増毛、薬剤によって発毛を促す育毛剤などなど。ですが、かつらはバレると恥ずかしいし、増毛はケアが大変。薬剤も体に合わないと副作用も出ます。そこで近頃よく聞くスカルプケア。あなたはご存知ですか?

特に真新しい技術ではありませんが、ここのところ、それに特化したサロンや商品が増えているのです。そこでスカルプケアについて、まとめてみました。

スカルプケアとは?

薄毛の始まりは、頭皮環境の悪化にあります。例えば、洗髪が充分でないことからの皮脂の蓄積や、生活環境、食生活の乱れからくる血行不良など…そうしたものが薄毛や抜け毛の進行を早めているのです。そんな頭髪の生える土壌を根本から改善させる治療、それがスカルプケアです。

「スカルプ」とは頭皮のことです。つまり、スカルプケアは、頭皮のケアのこと。頭皮の血行を促進させ、毛穴に詰まった皮脂や残った整髪料などを取り除き、フケやかゆみなどを防ぎ、頭皮環境の悪化を防ぎます。また生活習慣の指導などを行って、頭皮環境の改善につなぎます。

自分は特に薄毛にはなっていないけどな…と思っている人も注意です。ふけや頭部のかゆみが慢性化して気になるならば、早急にお医者さんに見てもらう必要があります。今はまだ大丈夫でも、薄毛への変化が始まっている可能性があるのです。

スカルプシャンプーと普通のシャンプーの違いは

普通のシャンプーの売りは、いかにして髪を美しく見せるかです。テレビのCMなどを思い出してください。きれいな女優さんたちが、ツヤのある黒く長い髪を揺らして、歩いたり、自分の長い髪に触れたりしていますよね。宣伝文句も「美しい髪づくり」を全面に押し出しています。

しかし、スカルプケアについて特化しているシャンプーは髪の美しさより、頭皮の環境を最適な状態に保つことを重点としています。そのため、通常のシャンプーよりも洗浄力が弱めです。洗浄力の強いシャンプーは、汚れを落とそうとするあまり、べたつきの原因である、皮脂を洗い流しすぎることがあるのです。

しかし、皮脂は頭皮を乾燥から守り、雑菌を繁殖させないようにしているもの。皮脂が少なくなると、頭皮の環境は悪化し、薄毛を進行させます。スカルプケアのシャンプーで大切なのは、シャンプーそのものの洗浄力よりその洗い方にあります。

発毛サロンで行うスカルプケア

発毛サロンへ行くと、まず、マイクロスコープなどを使って、現在の頭皮の状況がどうなっているかを調べてもらえます。そして、頭皮年齢が何歳なのかを算出していきます。そして、自分の実年齢よりも頭皮年齢が上だったならば、実年齢を目標に、同じか下ならばそれよりも更に10ぐらい下を目指して、ケアをしていくのです。

その後、発毛サロンのスタッフが、サロン特性のシャンプーで頭を洗って、頭皮に残った皮脂や汚れを取り除いてくれます。その際、皮脂を洗い流しすぎないようにゆっくりと時間をかけて、シャンプーをします。そして、指で頭皮をマッサージをしながら、血行を良くしていくのです。熱くなりすぎない、38度ぐらいのぬるま湯でシャンプーを流すことも、その特徴です。熱いお湯を使うと、それもやはり皮脂を必要以上に洗い落とすことになります。

すすぎ残しがあると、それも汚れとなって抜け毛の元となってしまうので、丁寧に残らないように洗い流します。サロンによっては、面談の際に日常についてのヒアリングを行い、抜け毛の原因になりそうな生活習慣や食生活のアドバイスをしてくれます。

まとめ

発毛サロンへ行って、スカルプケアを行ったからと言って、一朝一夕で発毛に効果があるわけではありません。効果が見えるには、短くても2か月から3か月はかかります。年齢を重ねれば重ねるほど、新陳代謝が衰えるので、効果が現れるまで時間がかかります。

場合によってはまったく効果が出ないこともあるでしょう。サロンによっては効果が出なければ、返金してもらえるところもあります。発毛を実現させたいのであれば、根気よく、気長に治療と付き合っていくことが大切です。