生え際や前髪を育毛することはできる?

赤ちゃんの髪の毛はフワフワと柔らかく、特におでこが広く前髪がありません。そんな赤ちゃんと同じように、生え際が後退していて前髪がないと心配になってきますよね。自分の髪型はずっとこのままなのではないかと。赤ちゃんならば、生えている髪は放っておけば毛は全部、生え変わり、前髪も生えそろいますが、大人の場合はどうでしょうか。その前髪の後退、原因を知らなければ、治すこともできません。そして、その原因は人それぞれです。

進行するのを放っておけば、取り返しのつかない状態になります。原因を知り、それに応じた早めの対処が必要でしょう。

前髪が後退してしまう原因とは?

生え際が後ろのほうにあって、額の広いのを気にして前髪を伸ばしていませんか?そして、意外にもその悩みを抱えるのは、女性に多いようです。前髪の生え際が後退してしまうのには、いくつか原因があります。

1つには牽引性脱毛と呼ばれるもの。長い髪を結ぶなどして後ろに引っ張ると、どうしても前髪の生え際に負担がかかってしまいます。
常に同じ髪型をしている場合はなおさらです。例えば、毎日、分け目の位置が同じだと、常に同じ場所に負担がかかり続け、その部分の毛根が弱ってきます。

非常に強い洗浄力を持つシャンプーを使っていることも原因と考えられています。必要な皮脂を洗い流し、頭皮が乾燥して、頭皮環境が悪化するのです。さらに皮脂を落とし過ぎたことで、それを補うために頭皮が余分な皮脂を分泌します。それが抜け毛の原因となるのです。

その他に過剰なダイエットによる栄養不足、眼精疲労から来る血行不良、毛染めによる頭皮へのダメージ、日光の紫外線など、原因は多岐に渡ります。

元々が産毛だったり太い髪だったりした場合復活は可能?

額が広くて気になる人は、できるならば、すぐにでも対処したいでしょう。しかし、少し待ってください。その生え際、本当にもっと前に持ってくることができるのでしょうか。例えば、最初からその生え際に薄く産毛が生えていた場合はどうでしょうか。

残念ながら、育毛剤などを使用して、それらの産毛をほんの少し太くすることはできても、生え際を移動させて、額自体を狭くすることはできません。それは生まれついての髪型であり、頭皮環境の悪化による薄毛とは関係ありません。植毛すれば、生え際を前に持ってくることは可能かもしれませんが、その治療は高額なものとなり、あまり現実的ではありません。

産毛などではなく、以前は太い髪が生えていたという場合ならば、その進行度合いによっては生え際を元に戻すことが可能です。ただし、まだ毛根が元気であるという条件つきです。

生え際の薄毛に効果的な育毛剤とは?

それではそんな生え際の後退に、決定的な効果をもたらすのはどんな育毛剤でしょうか。生え際が後退する原因は人ぞれぞれです。例えば、血行が悪く毛根に栄養が届かず、髪が十分に育たない場合に効果的なのは、血行促進作用のある育毛剤です。血行が改善すれば、毛根全体に栄養が行き渡り、髪を生む毛母細胞の活動が活発化して、髪の成長を期待できます。

と、同時に、できるだけアルコールが少ないものを選んでください。エタノールは頭皮を乾燥させます。乾燥すると、そこから頭皮環境は悪化していくのです。商品ラベルの成分表示を見て、エタノールの表記ができるだけ後ろにあるもの(成分表示は含有率の高いものから順番に書かれています)を見つけましょう。ノンアルコール処方ならば、より安心ですね。

まとめ

育毛剤や薬を使って、発毛環境を整えることも大切ですが、日常生活の改善をすることも重要です。例えば、食生活。強い髪を作るための食品を摂ることで、発毛環境を整えます。唐辛子などに含まれるカプサイシンの胃への刺激は、育毛にも効果があるとされています。

さらに言うなら乱れた生活時間なども頭皮へのダメージになっていると言います。規則正しい生活サイクルを作ることが、発毛を復活させることにつながります。シャンプーなどをする時には、頭皮をマッサージすることで血行を促進し、より髪の生えやすい環境を作ってあげるといいでしょう。