発毛・育毛に効果がある食事や食材とは?

髪の毛を健康に保つために行っていることはありますか?シャンプーやトリートメント、育毛剤などを使用して健康へと促すことももちろん効果的です。ですが、体の細胞の一部である髪の毛や頭皮を健康に保つためにはきちんと必要な栄養が行き渡っている必要があります。ですから、外からのケアだけではなく髪に必要な栄養素をきちんと食事で摂取して中からも影響を与える必要があります。発毛や育毛に良いとされる食事や食材についてみていきますので、健康でキレイな髪の毛を保ちたいという方はぜひ参考にしてみてください。

髪や頭皮によい成分は?

では、髪の毛や頭皮にはどのような栄養分が必要なのでしょうか?もちろん「この栄養だけをとっていれば髪の毛が生えてくる」といったことは決してありません。数ある栄養素の中で、より髪の毛を健康に保つために必要なものというのはありますがだからといってそればかりを摂っていれば良いというわけではなく、様々な栄養をバランスよく摂取する必要があります。

そして、食事から摂取した栄養素はまず生命の維持にとって重要な臓器に優先的に運ばれていきます。全ての臓器に行き渡った後、余った分が髪の毛に与えられます。そう考えると、髪の毛にまでたっぷりと栄養素を運ぶためにはそれだけ多くの栄養素を摂取しなければいけないということなのです。

栄養素の中でより髪の毛に関係しているものはビタミン、タンパク質、亜鉛などです。今回は、その中でもより重要なタンパク質とビタミンBを含む食材や食事についてまとめていきます。

たんぱく質を多く含む食材

たんぱく質とは20種類以上のアミノ酸から作られている栄養素、私たちが生きていく上でなくてはならない栄養素です。髪の毛を構成する成分の大半はケラチンというタンパク質です。そのためたんぱく質が不足していると髪の毛を作るための成分が足りずに抜け毛の原因になってしまったり、新しい髪の毛を生み出すことが出来なくなってしまいます。そしてたんぱく質は、体中で必要な成分になりますので髪の毛にまで行き渡らせるためには非常に多くの量が必要になります。

たんぱく質は大きく動物性のものと植物性のものに分けられます。動物性のたんぱく質を多く含む食材は、鶏肉、ホタテ、エビ、マグロ、豚肉、牛肉などです。植物系のタンパク質を多く含んでいるのは納豆や豆腐などの大豆を使用したものや、ナッツ、ごまなどです。

比較的手に入れやすく、日々の食事に取り入れやすいものが多いですので、これらの食材の中から特定のものに絞って食べるのではなく様々なものをバランスよく食事に取り入れるようにしましょう。

ビタミンBを多く含む食材

発毛や育毛にはタンパク質が非常に重要ですが、その他にビタミンも必要です。中でもビタミンBは髪の毛を成長させるためにはとても重要な成分です。ビタミンは身体の細胞をつくる成分ですので、髪の毛の発育にも影響を与えます。ビタミンB群は8種類ありますがどれか一つを摂取するのではなくバランスよく摂取することによって上手く働くのです。

8種類の中でも、育毛により効果的なものは、ビタミンB2とビタミンB6、ビオチンです。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を守るための栄養素で、肌や爪そして髪の毛を再生するためには欠かすことが出来ません。頭皮の皮脂をコントロールし、頭皮をきれいな状態に保つという働きもしています。

ビタミンB2を多く含む食材は、レバーやいくら、うなぎ、卵、チーズ、しいたけなどです。ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解するために欠かせない栄養素でビタミンB6を摂取すると、たんぱく質を毛髪に変えることができます。ビタミンB6を多く含む食材は、マグロ、サケ、さつまいも、玄米などです。

ビオチンは、皮膚や粘膜の健康をまもる栄養素で、ケラチンが作られる時に助けになる育毛には欠かせないものです。また、ビオチンを摂取するとコラーゲンが作られるので、健康的な髪の毛を作ることが出来ます。ビオチンを多く含む食材は、いわし、落花生、アーモンド、かれいなどです。

ビタミンB群は食事によって摂取しやすい栄養素ではありますが、水に溶けるビタミンですので沢山摂取しても余った分は排出されてしまいます。そして体内にはとどめておけませんので、毎日こまめにバランスよく摂取する必要があります。

まとめ

髪の毛の薄さに悩んでいるとき、多くの人は外部から影響を与えようと薬を使用したり、シャンプーなどにこだわったりします。もちろんそれらも効果的なことではありますが、髪の毛は身体の細胞の一つであるということを忘れてはいけません。身体の他の部分と同じように、摂取した栄養素によって作られ、健康な状態を保つためには必要な栄養素を十分に摂取しておく必要があるのです。今回学んだ育毛や発毛に効果的な栄養素を多く含む食材を積極的に食事に取り入れるようにしましょう。