ヘアケアの基本その3:ドライヤーのやり方

あなたは毎日ドライヤーをかけていますか?ヘアケアの観点から見ると髪の毛を洗った後に、自然乾燥をするよりもドライヤーで乾かしたほうが髪のためには良いと言われています。ですが、そのドライヤーのかけ方によっては髪を逆に傷めてしまうことになることもあります。より効果的にドライヤーを使用し、健やかできれいな髪の毛をキープするためにも正しいドライヤーのかけ方についての基本的な知識を身につけておきましょう。

まずタオルで優しくふき取る

髪の毛を洗った後、ドライヤーをかける前の段階としてまず重要になるのがタオルでしっかりと水気を取ることです。ドライヤーをかける前にタオルを使ってある程度髪の毛と頭皮の水分を取っておくことで、ドライヤーをかける時間を短くすることができます。ドライヤーをかける時間が短くなれば、その分髪の毛にかかるダメージも少なくなります。ただ、この時に髪の毛を強く擦って水分を無理に取ろうとすると摩擦の力が強くかかり髪の毛に負担がかかってしまいます。

よく髪の毛とタオルをゴシゴシとこすり合わせて水分を取ろうとする人がいますが、髪の毛に余分なダメージを与えてしまうことになり、よくありませんので止めましょう。水分をとる際にはタオルを押し当てるようにして優しく拭き取るようにしましょう。

ドライヤーの熱によってかかる負担を少なくするためには、タオルドライをしっかりと行い、出来るだけドライヤーをかける時間を短くすることが重要です。

根元から乾かし徐々に毛先に移動

ドライヤーをかける段階での注意点としては根元から先に乾かして徐々に毛先に移動していくという点です。まずは根元の部分、つまり頭皮から乾かしていきます。髪を分けながら、頭皮に直接風を当てるようにして乾かしていきます。

頭皮が乾いたら、頭をいくつかのゾーンに分けて根元を乾かします。じっと同じ場所に風をあてているとその場所に負担がかかってしまいますので、ドライヤーを揺らすようにして風を動かして乾かすようにしましょう。

根元部分がある程度乾いてきたら、徐々に毛先の方に移動しながら全体を乾かします。この際に、横や下から風を当ててしまうとキューティクルの向きに逆らう形になりキューティクルがさらにめくれてしまいます。そうすると髪の内部の水分がその隙間からどんどん出て行ってしまい、髪の毛の痛みの原因になります。

上から下へ、キューティクルの向きにあわせて風を当てるようにしましょう。毛先は乾燥しやすく、ダメージを受けやすい場所ですので、あまり長い時間はドライヤーをかけすぎないようにしなければなりません。

最後は冷風

全体的に髪の毛が乾いたら、最後に冷風を髪の毛全体にかけていきます。夏場は冷たい風が気持ちが良いから使用するが、冬は寒いので冷風は使用しないという方も多くいらっしゃいます。ですが、髪の毛を美しく健康に保つためには冷風を上手く使用することが必要なのです。

髪の毛のキューティクルにドライヤーの温風を当てると、鱗状の組織が開いて隙間が出来た状態になってしまいます。その状態のままにしておくと、その隙間から水分や栄養分が全て出て行ってしまい、髪の毛は傷んでいってしまいます。

最後に冷風をかけて髪の毛を冷やすことで開いてしまったキューティクルが引き締まり、閉じて固まります。キューティクルが閉じると髪の毛にツヤもでますし、外部からのダメージから髪の毛を守ることが出来るので痛みにくくもなります。

ドライヤーをかけたら、少し面倒でも最後に冷風を当てることで仕上がりもよくなりますし髪の毛のダメージの軽減にも繋がりますので必ず冷風を使用するようにしましょう。

まとめ

毎日何となくかけているドライヤーもかけ方1つで健康で美しい髪になるか、余計に傷んだ髪になってしまうのかが変わってきます。正しいドライヤーのかけ方というのは決して難しいことではなく、知っていさえすれば誰にでも出来ることです。同じように時間や手間をかけていて、髪のためと思ってやっているのにそれが逆に髪の毛を傷めてしまうことになっていたらがっかりしてしまいますよね。そんなことにならないように、今回ご紹介したポイントをしっかりと守ってドライヤーでヘアケアをするようにしてください。