発毛には頭皮の水分が重要

育毛では薬の組み合わせも大切ですが、それ以上にポイントとなるのが毎日の水分摂取で、普通に水分を摂っているだけではかえって髪の毛にダメージを与えてしまうことになりかねません。健康な髪の毛を育てるために摂取すべき飲み物、できるかぎり摂取をさけたほうが良いとされている飲み物について具体的にお伝えしていきます。水分摂取の理想的なパターンについても解説していきますので、ぜひとも参考になさってください。

健康な髪の水分保有率は?

人間の体は、約70%が水によって構成されています。もしも水分量がこれよりも下まわれば軽い場合には便秘や体温の上昇が起き、さらに重度になると全身の臓器が正常にはたらかなくなります。毛髪ももちろん例外ではなく、体内と同じく70%程度の水分保有率をつねにキープしておくことが理想的だと言われています。70%の水、というとキープするのが難しいと思われるかもしれませんが、毎日きちんと一定量以上の水分摂取を心がけていれば自然にクリアすることができます。

厚労省の基準によると、1日の目安はおよそ2リットルが望ましいとされていますが、毎日無理をして2リットルを飲みつづける必要はなく、多少のばらつきがあっても意識的に水を摂取していくことが重要であると考えられています。発毛に取り組んでいる方はぜひ、2リットル前後の水を生活のなかで意識するようにしましょう。

発毛には水分が必要な理由

人間の体にとって、水はいろいろな役割を担っています。わかりやすい役割といえば生命維持です。人は3日間食べなくても生きられるが、丸1日何も飲まなければ死んでしまうと言われています。それは、水が全身の臓器を正常にはたらかせる役割を担っているためであり、また、水によって体をクールダウンさせていることの証拠でもあります。

PCやエアコンは溜まった熱気を物理的に外に出すことでクールダウンさせていますが、人間の体は水を定期的に補給することによって脳内がオーバーヒートを起こすのをふせいでいるのです。ただ、生きるために最低限の水分量をキープしたとしても発毛にはプラスにはなりません。

水を摂取することで体内の新陳代謝を活発化させる効果があり、蓄積した老廃物を排出するという意味もあります。たとえば2リットルの水を一気に摂取するのではなく、300ml程度の量をこまめに5,6回、時間をきめて摂取したほうが効果的な水分摂取につながります。

水分の選び方とできれば取らない方が良い飲み物

発毛効果を最優先に考えるのであれば、摂取する水分はお茶や白湯などのシンプルな飲み物が望ましいと言われています。とくに白湯は発毛以外にも体内のデトックス、新陳代謝の活発化、腸のクリーンアップ、胃腸を休ませる、などさまざまな健康効果があるとされており、白湯だけでも充分に健康を維持できると言われています。

反対に摂取をひかえたほうが良いとされているのはいわゆるジュースや炭酸飲料、清涼飲料水などで、それらの飲み物に含まれる過剰な糖分や人工添加物などが毛髪に悪影響を与え、発毛効果を妨げると考えられています。

ただ、「あの飲み物はいい、この飲み物はダメ」などとあまり神経質に考えすぎればストレスになり、かえって毛髪にダメージを与えてしまうため、好きな飲み物を急激に制限するのではなく、「ジュースも時々は飲む」などとおおらかに構えるようにしましょう。

まとめ

発毛の効果をより向上させるためには日々の水分補給が肝心であると言われています。1日あたり2リットルが目安量と言われており、一気に飲むよりも数回に分けてこまめに飲んだほうが効率的に吸収されます。医学的には白湯が理想的であると言われていますが、あまり神経質に考えすぎず、炭酸飲料などのジュースも無理をしてセーブしないようにしましょう。